楽観的同調エージェントによる心理状態改善手法の基礎検討

若年性うつ病と称される通称新型うつは,未だ十分な認知には至らない現状がある.新型うつの患者はその症状から怠惰な人間という印象を周囲に与えがちであることが,病気としての認知に繋がらないと推測されている.ヒヤリングや調査を行うと,新型うつには従来のうつ病の薬が効きにくい特徴があり,現在は,専門医とのカウンセリングが有効な治療手段として用いられていることが判明した.しかしながら,患者の中にはそもそも人の多い街中へ出てカウンセリングに赴くこと自体にストレスを感じる人も多い.そこで我々は,専門医との対話をエージェントに置き換えることによって,患者自身が負担を感じずに治療をすることができるシステムの構築を目指す.

担当者:栗田元気

一覧へ戻る